PR

白文鳥の入院

文鳥

朝一番でフクを動物病院へ連れて行くことになりました。通院用にケージ以外にもキャリーや帆布バッグ、携帯できるエサ入れなどを揃えていましたが、使っていないものはクローゼットの奥にしまい込んでおり、結局慌てている時には役に立たないことがわかりました。

小鳥患者をできるだけ揺らさないように、そして小鳥の体に負担がかからないように考えた結果、透明ケースの虫かごを手に抱えてタクシーで移動することが最も無難だと判断しました。

病院に到着して診断の結果、やはり卵詰まりでした。フクの場合は、タマゴの殻がカルシウム不足でフニャフニャしており、力んでも腹圧で押し出すことができませんでした。先生は中のタマゴを割って全て取り出してくださいました。文鳥が卵を産むまでの時間は約24時間ですが、それを過ぎるとタマゴが体内で癒着したり割れたりする危険があります。

手術は成功し、タマゴは取り出せましたが、術後の経過を見守るためフクは今晩入院することになりました。術後のフクの姿は痛々しかったですが、何よりも無事であることが何よりです。

入院期間は経過を見てから決定されますが、早ければ明日には退院できるそうです。

自宅へ一人で帰る際、留守番をしていたハクがフクの不在に戸惑っている様子を見て、寂しさがこみ上げてきました。今日は二人だけです。いつも三人なのにフクがいないと本当に寂しいです。

タイトルとURLをコピーしました